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読者感想メール来たっ!
感想メール頂きました! v(≧∀≦)v うれし〜 !
東京で事務職をされている24歳の女性との事。
直接お会いしたことはない方ですが、ご本人に
メールで許可を頂いたので、ここで掲載させて頂きます。
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人生って思い切りがあれば、どこだって何だって出来るのかも。
と思えてもっとチャレンジしていこうかなと思いました。
自分を見つめて、前だけではなく寄り道も無駄ではないと感じられて
嬉しい一冊でした。
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これからの人生、有意義な”寄り道”が出来ますように♪
有難うございました〜!(^▽^) /
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タイトル : 「エイジレスウーマン -挫折は人生の宝です-」
出版社 : 文芸社
定価 : 1,260円(税込)
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作家デビュ〜しましたっ!!!
2009年5月より全国の書店に配布されています。
実はタイトルカバーも自分でデザインしちゃいました♪
こんな感じ


本編も加筆、修正を加え、良い感じにバージョンアップしてます。
今や、大型の書店などは本のジャングルと化しているので、
見つけるのは容易ではないですが

「タイトル」と「出版社」さえ言えばわかるので、探してみてくださいね。
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タイトル : 「エイジレスウーマン -挫折は人生の宝です-」
出版社 : 文芸社
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四六判・並製 ソフトカバー 300頁 定価1,260円(税込) です。
もちろん、インターネット書店 Amazon.co.jp でも購入できます。
⇒ Amazonで「エイジレスウーマン」を探す。
チェックしてみてね〜!
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【目次】
【前編】 〜アメリカ編〜
ジャガイモの均等割り…(プロローグ。記憶の中へ旅に出よう)【*】
三つ子の魂百まで … (人生を決める幼少期の刷り込み)
空気を読む仕事 … (空気読まなきゃ。営業の仕事)
バブルの夜明け … (販売。それは立ちっぱなしのお仕事)
島国脱出 ……… (人生の流れを変えるには、旅)
物騒な町 ………… (あなた、ボーッとしてたら撃たれますよ)
ハワード家 ……… (縁という磁力に引き寄せられて)
母をさがす男 …… (相手は母親の代わりを探している)
面倒くさそうな男 … (15分で終了。人生最短のお見合い)【*】
さすらう派遣社員 … (流転人生、それが派遣の宿命)
説明が出来ない男 … (会話が成立しないお見合い?)
記憶の中の風景 … (いつまでも色あせない場所がある)
「縁」って何さ …… (縁に努力なんて関係ない?)
集団の憂鬱 …… (その選択は、後戻りできない)
カリビアンブルー … (どんなに離れていてもつながる心)
年齢不詳 ……… (辛い時こそ、笑顔でいたい)
アリゾナの月 …… (十年ぶりの再会)
【後編】 〜台湾編〜
動き出す ………… (失業前に次の布石を打て!)
ビック4O! ……… (その年齢は人生の曲がり角)【*】
嵐の日 …………… (出会いは嵐と共にやって来る)
メッセンジャー ……… (「縁」さえもデジタルでつながる時代)
真っ赤な毒りんご … (飢えても食べるな!禁断の実)
返り咲き …………… (同じ職場に三度返り咲き)
予感 ………………… (その時、何かが始まった)
初期消火 …………… (厄介な恋は燃え上がる前に消す!)
緊張する男 ………… (緊張感200%のお見合い)
王手! ……………… (追い詰められて袋小路に)
麗わしの島 ………… (再会。夜市の夜)
ありえない展開 …… (妄想かもしれない、このできすぎの展開)
季節の変わり目 …… (小さな予兆)
顛末 ………………… (やっぱりこうなる)
チャイナ・シンドローム…(怒号の中で中国語を学ぶ)
シニカルに笑う男 …… (心まで凍えるお見合い)
さえない子 …………… (いじめられっ子のその後)【*】
南国の休日 ………… (失ったモノ、遠くに行くとみつかるかも)
蓮の糸 ……………… (この縁はシブトイぞ)
条件の整った男 …… (これが最後のチャンス!)
捨てて、与える ……… (好意も善意も仇で戻る厳しい現実)
チャイを飲む家 ……… (傷ついた心は同じ心を呼び合って集う)
心のチカラ ……… (今日の自分を変えれば、明日の自分にあえる)
つながっている ……… (エピローグ。全てはつながっている)
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あなたの愛
のひと押し、お願いしまーす。(人´∀`*)こちら↓↓↓↓ポチッ・・・と。
じゃがいもの均等割り
:::プロローグ:::
ジャガイモの均等割り -記憶の中へ旅に出よう
私に出来ない事はたくさんある。
たとえば、いびつなじゃがいもを均等の大きさに切り分けること。
母はいとも簡単にこなして見せるこの作業、私にとっては至難の業だったりする。
だからってそれが“この歳”になって、結婚していない決定的な理由ではなさそうだ。
性格の問題?
いや違う。
以前の職場に美人だが、ものすごくキツイ物の言い方をする人がいた。
彼女の刺すような発言で会議の席が水を打ったように静まりかえる程だった。
しかしそんな彼女も、左手の薬指にはめたきらきらする指輪を私に見せて「私、結婚するの。」と嬉しそうに適齢期の女性の顔を見せていた。
それでは器量の良し悪しの問題だろうか。
・・・それもやはり違う気がする。
顔の作り、スタイルがどうであれ、町で見かける仲の良さそうなカップルはどこかバランスよく揃っているように見える。
仕事も、結婚も、友達も、家族も
人生のすべてはつかみどころのない『縁』に縛られている。
適齢期に結婚した同年代はもう高校生ぐらいの子供を持つ親になっている今、いまさら焦ったって仕方がない。
決してずっと独身主義だったわけじゃなく、決して努力をしなかったわけでもない。
しかし、辺りを見渡すと、最近、選択の余地のない長い独身生活を送っている人間がなんだか多くはないだろうか?
いや、既婚、未婚に関わらず、
自由なのに、どこか孤独な人も、そこらじゅうにいて、
仕事で重ねた努力にも関わらず、
未だに安定した未来像さえ描きづらい人が大勢いるのも何故だろう?
“新人類”と呼ばれた世代。20代はバブルの絶頂期だった。
今に至る過程のどこかに、人生の大切な転機があり、その軌跡が織り込まれている。
寂しさや、不安や、孤独感。
流した涙や希望も一緒にまとめて、自分の記憶の奥に埋まっている宝の山にその答えを探してみたいと私は思った。
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面倒くさそうな男

希望通りの仕事を見つけたつもりだったメーカーでの営業事務。
だが時代も社会もオフィスも全てが猛スピードで変わっていく。
デスクにパソコンが並び始め、テレックスが廃止になり、Eメールがとってかわる。
やがてバブルが弾けて、デフレがやって来た!
人件費の調節口として真っ先にリストアップされたのが派遣社員だった。
業務内容も会社の方針でコロコロ変わる。
気がつけば私は語学力も専門知識も使わない部署に移動となり、OA機器に囲まれた小部屋で機械的な入力作業をひたすら続ける毎日。
しかし一歩世間に出れば先の見えないデフレトンネルとリストラの嵐が吹き荒れている。
“仕事内容が気に入らないならやめてもらってもかまわないよ。”という会社側のムードが無言のプレッシャーとなり、私はずるずるとその仕事を続けていた。
だが、もはや、やりがいや将来性など、とっくに持てる状況ではなくなっていた。
この先も一人のままなら将来どうやって生きていけば良いのだろう。
何かを変えないといけないことはよく解っていた。
でも何をしたらいいのかがわからない。
この頃は友達の結婚式のピークでもあった。
何度花嫁のブーケをもらったことだろう。
のんびりしていた私もさすがに本気で将来の事が心配になってくる。
気がつけば新しく出会う歳の近い男性はすでに結婚している人ばかりになっている。
それは“適齢期”という時期を越えて初めて見えてくる風景だった。
周囲からは理想が高すぎるからとか、条件を求めすぎているからとか、風当たりはどんどん厳しくなり、私のお見合いもそれなりに回数を重ねていった。
「あの、とりあえず2人だけで。」
その男性は会ってすぐに仲人さんに向かって申し出た。
たしかに、おばさんとぎこちないムードの男女のグループは一目見て、それと分る。
だから最初から本人同士だけのお見合を希望する人もいる。
私が軽く頷き了承すると、仲人さんは私を紹介だけしてその場から離れていった。
「とりあえずあそこでどうです?」
お相手はすぐ横のカフェを顎でさし示した。
「はい。」と、私が答える。
小さなテーブルに向かい合わせに座り、暖かいコーヒーが届いた。
二人とも無言でコーヒーをすする。
・・・妙に白けたムードだ。
実物の私は写真より印象が良くなかったのだろうか。
とは言え、何でもいいから話さないと、これじゃあ息が詰まる。
えーと・・・確か、相手の釣り書に書いてあった趣味は、
「あの、読書がお好きなんですよね。どんな本を読まれるんですか?」
「読書ぉ? あー、そんなこと書いたっけなぁ〜。」
えっ?
「まっ、別に趣味はないんで『読書』って書いただけですよ。」
な、なんだって!?
ちょっと待った!お互い目の前に座っている相手に会う為に、何がしかの礼金を払い、時間を割いてここにいるはず! このやる気のなさそうな態度は一体どーゆうこと?
すると今度は相手が話題を振ってきた。
「えーと。趣味は旅行でしたっけ?」
「ええ。でも最近は国内旅行が中心ですけど、あの、旅行はお好きですか?」
「え? 旅行ぉ? 俺は基本的に出不精なんでぇー、自分でお金出してどっかに行きたいとは思わないですねぇ。」
「・・・・。」
コーヒーが一気に冷めた。・・・気がした。
“ちょっと!最初からやる気が無いんなら何でここに来たのよっ!”
声に出せない怒りの声が、頭の中で響く。
私は残りをほぼ3口で飲みほし、見合いは15分足らずで終了。
これは、何度も経験したお見合いの中で、今もブッチギリの最短記録だ。
大勢の人が行き交う帰り道。あたりを見渡すと、こういう時にかぎって何故か仲良く手をつないで歩いているカップルばかりが目に付く。
雑踏の中でひどい孤独感に襲われた。
一緒にいて、居心地の良い人、悪い人。
確かに第一印象や相性というのは有る。
そう言うのを露骨に表に出す人もいる。
当時の私は、こんな出会いをすると、とても腹立たしい気分になったりもした。
しかし何度も何度もお見合いを重ねるうちに相手は必ずしも私に会いたくて来ている訳ではないと言う事がよく解ってきた。
断りきれない状況、世間や家族のプレッシャー、時には自分で自分自身を追い込んで、複雑な心でお見合いにやってくる。
だから男も、女も、会っていきなり不機嫌な人もいたりするのだ。
人間の心ってかなり不器用なものだったりする。
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